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注文だしたのにFXが全然約定しない…スリッページって何?意味は?

  • 2020年7月27日
  • FX
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100円で買い注文だしてたのに、101円で約定したんだけど…

注文と違う内容で約定で損した…なんで…?

 

こんな人向けの記事。

 

上記のように自分がここで買いたい、あるいは売りたいと注文を出してもその通りに取引が成立しないことがあります。

 

これはスリッページと呼ばれる現象で、ふっつーに起きます。

 

今日はちょっとこのスリッページについてお話ししていきたいと思います。

スリッページとは

スリッページとは、

 

スリップ = 滑る

 

という言葉の意味通り、注文が滑ってしまう=ずれてしまうことを指します。

 

冒頭のぶたくんが100円で注文だしたのに…と言っていたやつですね。

 

そう、100円で注文だしたのに100.1円で約定したり、101円で約定してしまうことです。

 

こうなるとどうなると思います?

 

そう、困ります(笑)

 

利益が減ってしまったり、損失が大きくなってしまったりします。

 

では、なぜスリッページは起きてしまうのでしょうか。

 

スリッページの原因

スリッページの原因は大幅なボラティリティの拡大にあります。

 

ボラティリティってなんやねん!

 

って話ですが、要するに値動きがすごく大きくなっている状態です。

 

で、これまた値動きが大きくなるってどゆこと?

 

って話なんですが、例えば災害が起きた時とか、国レベルで大変なことが起きた、あるいはリーマンショックの時のように世界でも名前が知られているような大きな企業が倒産してしまった時などの緊急事態的なときに起きます。

 

こういう時は経済に大きなダメージがありますから、その国の通貨自体の信用にもひびが入ります。

 

大きな災害が起きて工場が軒並み稼働しなくなったとか、リーマンショックのように何百兆円単位のお金を持っている企業が倒産する時などは経済的影響がものすごく、短期的にも長期的にも相場が大きく変動します。

 

例えばリーマンショックの時はドル円の為替は40%の変動を見せました。

 

リーマンショック前は1ドル120円台だったものが、リーマンショック後は1ドル80円までになってしまったのです。

 

これはリーマンショックによってアメリカの経済が大きなダメージを受ける → アメリカが経済力が低下する → アメリカが発行しているドルに信用がなくなる、という図式が予想されたため、世界でも信用が高い日本の円にお金が集中したために起こりました。

 

このような時は注文が一方に集中します。

 

ドル円でいえば円の買い注文が殺到するのです。

 

みんながドルを売りたがり、みんなが円を買いたがっている状況。

 

この時、あなたはドルを買っていて、自動で100円になったら売り注文を出してポジションを解消するようにしていたとします。

 

ただ、こういった場合はいくらあなたがドルを100円で売りたいと思っても、他にももっと売りたい人がたくさんいて、相場はあっという間に100円を通すぎて99円とか98円になってしまいます。

 

注文がどんどんと押し寄せ、次々に約定していきます。

 

そうなると相場はとてつもない速さで変動していきます。

 

この時のポイントはあなたは【ドルが100円になったら売る=100円で約定する】と思っているところ。

 

こういった損切などで使われる注文は大体が成り行き注文なので、固定の値段では注文が出されていません。

 

あなたは100円で売れると思って注文を出していますが、システムが売り注文を出した時には実際の相場は99円になってしまっていたりします。

 

そうすると注文と実際の相場はずれてしまい、結果として99円で売れてしまうことになります。

 

これがスリッページという現象ですね。

 

要約すると注文のスピードが相場の変動のスピードに負けているために起こると考えてOKです。

スリッページ回避の方法

スリッページを回避するにはどうすればいいのか?

 

答えはいくつかありますが、

スリッページが出る注文をそもそもしない

スリッページの許容幅を設定する

 

この2つを覚えればOKです。

スリッページが発生する注文をそもそもしない

スリッページは100%起きるわけではありませ

ん。

 

スリッページが起きるのはほとんどの場合、成り行き注文です。

 

成り行き注文は平たく言えば

 

いくらでもいいから取り合えず買ってほしい(売ってほしい)!!

 

という注文です。

 

なので値段は気にしません。

 

ここがポイントです。

 

値段は気にしないのですから、

スリッページの許容幅を設定する

 

スリッページで退場してしまうほどポジションはとらないように

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